コロナ感染は一向に収まる気配はなく、為替も日経もダダ下がり。これまで好調だった米国ダウも、とうとう連日の下値探り。米国金利も下がるし、米国10年国債はあっという間に0.7を切る場面まで出たぞ。
またしても、損切り渋ったしっぺ返しの覚悟が必要なのか？
目次
米国雇用統計
３月６日に発表された米国雇用統計結果
失業率 3.5％
非農業分野就業者数 対先月27.3万人増（予想：17万人の増）
ダウ平均の週末終値は、結果的に先週末より450ドル高でクローズしてるぞ。
今週のポジション
３月２日の夕方あたりにぼちぼち反転するだろうというスケベ心から、少しだけロングをポジったわけだが、一瞬だけ含み益出たもののあれよあれよと落ちるばかりじゃないですかぁ。
日足のボリンジャーバンド－２σあたりをうろついていたのを見てのロングだったが結果として今時点ではさらに下をうかがう動きに翻弄中。
今週のドル円
時間足、４時間足、日足、週足を一気に見てるけど、基本的にはガンガン下狙いの日足、週足で週明けも月曜からまだ下方向なのだろうか。
１時間や４時間では104.9円近辺で抵抗受けて下げ渋ってくれたようなのだが、何せ米国雇用統計もあった週末のチャートだし、基本は日足や週足の流れに従うのかな。
図の左上が1時間足なのだが、青色センタラインにしっかり押さえられてる感じ。信頼している遅行スパン（ピンク太線）もローソク足に接触する前に上昇勢いなくなり垂れてきたのでは？。
米国雇用統計も最近はあまり反応しないけど今回も「へ～。」って感じで終わってしまったじゃないか。右側の４時間足をみてもおんなじ感じだぞ。どっちも安値は少しずつ切り上げているようにも見えるけど、大きな流れはまだ下かな。
左下の日足を見れば、もうこれ以上はないでしょう。－３σにタッチしてないので週明けにチャレンジするのかな。できれば－３σタッチしたあたりで戻してほしいのだけど。なにせザラ場で105.0円を切ったのだし、ぼちぼち上も攻めてみません？
週足を見るとさらにへこたれるのだが、結局週足、日足、４時間足、時間足すべての時間軸で遅行スパン（ピンクの太線）はローソクの下なんだよな。
おまけに、日足と週足はローソク足終値がしっかり－２σをした抜け継続中。。
ドル円の月足
さて、ちょっと気分を変えて月足を見ておこう。
まだ３月も第１週なので３月月足は完成していないものの、大きめの陰線に育ちそうだなぁ。ただしよく見ると結局チャートの赤色箱枠内のレンジ形成中という見方もできるのだな。
遅行スパンは確かにローソク足に沿って下向きに見えるのだけどこの箱を完全にぬけたということは月足で過去３６か月（つまり過去３年）は起きてないんだよな。ここを抜けたら直近安値の98円台タッチしに行くんだろうか。
日経CFDとドル円
今週は特に日経平均の暴落なんてニュースもあったのでちょっとドル円と比較して見よう。
上のグラフはドル円と日経225CFDの変動率だけど、しばらく上にもいかず下にもいかずでだらっとしてたが一気に下げてしまったな。
当然のようにドル円もキレイに並んで落ちていきおった。ちなみに赤色ラインが日経225CFDで、青色ラインがドル円。
日経は海外投資家の保有率が高いので日経平均の売りが増えると円買いが進むのだろうか？追証資金準備で円買いが進むとかね？ ファンダメンタルはよくわからないので勝手な妄想だけど。だとするとまだもう少しドル円が下がる可能性は十分あるってことかぁ。
さて、もう一つは同じくドル円と日経225CFDの週足チャート。
いずれも現在位置は過去も、もみ合った価格帯で、ここで反転するのか、もう一段下を狙うのか。
つまり日経は何とか20000円ラインで耐えきれるか、さらにその下を狙うかなのだけど、そうなるとドル円(上手の下段)は105円を抜けて100円ライン？ なぜこのタイミングでロングもってるんだかなぁ。
ただし105円をしっかり抜けるって過去の価格を見ると結構「もじもじ」してたラインなのでどうでしょうかね？
まとめ
３月は年度の最後で、今年は年末後半にかけて米国選挙と東京オリンピックなどイベント直前まで上昇するも、開催と同時にグダグダ感満載のイメージだったのにコロナで一機に動きが前倒ししてもうたじゃないか。
週明けも下げが落ち着く気配なければ、いったん損切りして様子見かなぁ。ちょっと残念だけど無理なポジション保持はろくなことにならんしね。
これ、ワードプレス立ち上げて最初の記念すべきブログ。その割には内容がさみしい。含み損がね。。。
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